矢鯨絵馬

矢鯨絵馬


矢鯨絵馬


「矢」と「鯨」の伝説をモチーフにしたデザインです。
この絵馬を捧げることで、神の使者である鯨が、願いとともに矢を神様に届けてくれます。

「賽銭箱」に1000円を入れたら、絵馬の裏面に願い事、名前、奉納日を書きます。
その後、古い習わし従い、「ややのおかかの かどさして しゅ」と唱えて捧げます。

※雄島に奉納しても良いですし、持ち帰っても構いません

※ 初穂料: 1000円



  矢の伝説

1200年から1300年前、海から異国の敵が襲ってきたとき、雄島の神様が弓矢で退治しました。
この話が後世に受け継がれ、雄島の神は弓矢の神とされ、家内安全や縁結びなどにまつわる矢への信仰が生まれました。
かつては地元の人々だけでなく、全国各地からも矢が奉納されたといわれています。

  鯨の伝説

昔、神様が雄島に来る時に、最初に波に乗せて運んでくれるように頼みましたが、断られました。
そこで鯨にお願いすると、快く受けてくれ、雄島の神様は鯨に乗ってこの地にやって来ました。
そのため、鯨は神の使者とされています。