1 : 雄島橋
雄島橋

初代の雄島橋は昭和12年(1937)に完成しました。
現在の橋は昭和56年(1981)に出来た二代目の橋で、約224mの長さがあります。

2 : 大鳥居
大鳥居

昭和12年(1927)に建てられた巨大な鳥居。
どのような素材が使われていたのかは不明ですが、同じような大きさの鳥居が存在していたと考えられています。

3 : 授与所
授与所

大湊神社のお守りやおみくじ、絵馬などが授与される場所。

4 : 石段
石段

流紋岩の美しい文様の石段は、上まで78段あります。
そこから更に、左に14段あります。

5 : 藪椿の群生地
藪椿

樹齢数百年の背の高いツバキの木がこの島に自生しています。
2月から5月上旬にかけて、落ちた椿の花を見ることができます。

6 : 柱状節理の岸壁
柱状節理の岸壁

東尋坊の柱状節理は下から上に向かっているように見えますが、雄島では蜂の巣のように上から下に向かっているように見えます。

7 : 大湊神社
大湊神社

この神社は一度火事で焼失しましたが、1621年に再建されました。
約400年前の建物で、福井県の重要文化財に指定されています。

8 : 方角石
方角石

方向と指定した場所までのおおよその距離を示す石碑。

9 : 光秀の漢詩碑
光秀の漢詩碑

明智光秀の碑文には「舟でこの神の島に来れば、遠く伝説の神仙の地まで旅する必要はない」と表現されている。

10 : 赤鳥居
赤鳥居

岸壁から海を見下ろすように、神社の前にある鳥居。
この先は展望台になっていて、東尋坊や南側の景色を眺めることができます。

11 : 瓜割の水
瓜割の水

雄島には地下から真水が湧き出る場所があります。
ただ、ここへ至る道は途中で途切れ、明確な道のない岩だらけの所です。

12 : 雄島灯台
雄島灯台

1954年に初めて灯され、現在も海上航行の目印として使われている。

13 : 板状節理の岩場
板状節理の岩場

雄島の裏側には、西から北にかけて、板状の安山岩が広がっている。

14 : 磁石岩
磁石岩

島の一部の岩は磁気の性質を持っています。
全ての岩が磁気を持つ訳ではありませんが、この場所では磁石岩を簡単に見つけられます。

15 : ヤブニッケイの群生地
ヤブニッケイの群生地

ヤブニッケイはタブノキやスダジイよりも海風に強いため、海風の強い島の北部に群生します。